工場紹介 | 大東乳業株式会社

大東乳業は創業以来、パイオニア精神でレトルト飲料の歴史と共に業界をリードしてまいりました。現在も、嗜好飲料から健康をサポートする総合飲料メーカーとして、操業を続けています。
大東乳業各務原工場は、11,663㎡の敷地に、製品開発に取り組む中央研究室、日産100万本の生産能力を持つ工場及び製品貯蔵倉庫を集約した総合管理システムで安定した製品の供給を行っています。
技術革新と未知に挑む心が創り出すヘルシーウォーター。体の健康、心の健康を願ったヘルシー時代を先駆ける新しい姿がここから始まります。

１日1,360,000本の生産ライン

システム開発も見逃せない開発魂の骨格です

技術開発部は、製品開発の他に、エンジニアリング企業として培ってきた技術基盤のもとに加工システムの開発でもその力を発揮し、両輪がかみ合って優れた製品を送り出しています。
特に、レトルト殺菌装置やその前後の連動システムの開発は、業界をリードしています。
現在、大東乳業本社工場で稼働中のレトルトシステムは、飲料業界・製薬業界にその優秀性をかわれ各業界で採用されています。

蓄積された高水準の技術を駆使し、確かな製品が送り出されています

原料水処理、抽出処理装置、配合溶解装置と原料は缶フィーラー、缶シーマ―に流され充填された缶は、オートマチックローダーにのってレトルト滅菌処理、インクジェッタ―、レベルチェッカーなど数々の装置を経て、完成品となります。さらに、自動的に流れる製品は機械で自動箱詰めされ、倉庫に保管後出荷されていきます。

設備紹介

水処理設備

地下50ｍの地下水源層から揚水ポンプで汲みあげられた地下水は、砂をろ過したのち塩素殺菌され、200ｔのタンクに貯水されます。貯水タンクより活性炭ろ過により塩素を脱塩します。ろ過した水は、紫外線殺菌装置が付いたタンクに貯水し、その後１時間あたり20ｔの能力を持った脱イオン交換機によって、純水となります。